「メコン経済回廊の実走調査及び税関等ヒアリング調査業務」に係る企画提案の公募について

2019.02.18

公募・入札

受付を締め切りました。

日ASEAN経済産業協力委員会(AMEICC)事務局機能を担う一般財団法人海外産業人材育成協会バンコク事務所にて「メコン経済回廊の実走調査及び税関等ヒアリング調査業務」を実施するに当たり、次のとおり企画競争を公示いたします。

本業務の企画競争への参加を希望される方は、下記に基づき応募されますようご案内します。

件名

「メコン経済回廊の実走調査及び税関等ヒアリング調査業務」

募集期間

2019年2月18日(月)~2019年3月1日(金)午後4時(日本時間)【必着】

本業務の背景及び目的

我が国は、メコン各国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・タイ・ベトナムの5ヶ国。以下同じ。)の経済産業の更なる発展に向けた多角的な協力を実施するため、2009年から日メコン経済大臣会合を毎年開催し、下記のようなフレームワークの構築に貢献してきたところである。

2009年 「日メコン経済産業協力イニシアティブ(MJ-CI)」
2010年 「MJ-CI行動計画」
2012年 「メコン開発ロードマップ(2012年~2015年)」(MJ-CI行動計画実施工程表)
2015年 「メコン産業開発ビジョン(MIDV)」(2016年~2020年)に合意
2016年 ワークプログラムを策定

2018年8月に開催された第10回日メコン経済大臣会合においては、デジタル化に伴う産業構造の高度化、都市化、環境・エネルギー及び高齢化などの社会課題、メガFTAをはじめとする地域経済統合の深化・拡大等のメコン地域を取り巻く環境の変化に対応するため、「産業の連結性」、「ハードの連結性」、「ソフトの連結性」からなる「メコン産業開発ビジョン2.0」の策定を提案した。併せて、これまでの日メコン協力で対応が不十分だった分野や周辺環境の変化により新たな対応の必要性が生じる分野において取組を加速化させるため、早期実施措置として経済回廊の実走調査や残存するボトルネックを洗い出すためのヒアリング調査を実施することを提案した。

本業務においては、このメコン経済回廊実走調査及びヒアリング調査を実施する。

委託業務内容(項目)

日本及びメコン各国を本業務の調査対象国とし、原則、以下の調査フレームに従う。

  1. メコン経済回廊の実走調査
  2. メコン経済回廊の各税関のヒアリング調査
  3. メコン経済回廊の荷主・フォワーダー等へのヒアリング調査
  4. その他貿易円滑化に係る関連調査
  5. 実走調査やヒアリング調査結果等を踏まえた課題の分析
  6. レポート作成(本業務の成果を取りまとめた成果報告書の作成)

本企画競争参加予定表明及び質疑の受付

質疑受付期間

2019年2月18日(月)~2月22日(金)午後3時【必着】

質疑受付場所

下記 「応募書類提出先及び問い合わせ先」にてお問い合わせフォームで受け付ける。

ただし、質疑がない場合であっても、公募申請書(押印不要)をE-mail添付で送付し、本企画競争への参加の意思表明を行うこと。参加の意思表明をされた方には、質疑の回答を開示するものとする。
なお、公募申請書(押印されたもの)は応募書類と共に必ず別途提出すること。

質疑回答

2019年2月27日(水)午後4時までに、上記の企画競争への参加の意思表明をされた方にE-mailにて回答する。

応募書類提出先及び問い合わせ先

〒120-0036

東京都足立区千住仲町40-11 朝日生命北千住ビル 3F 一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)

海外統括部 AMEICC事務局支援グループ

電話:03-3888-8213 FAX:03-3888-8242

担当
名越、上井

公募要領及び申請書類

  • 公募要領
  • 公募申請書
  • 企画提案書

その他

詳細については、公募要領で確認すること。
 

以上