AOTS 2024 採用
普通ならニュースの話題として知るだけの各国の政策や経済動向に、直接、密接に関われる面白さがあります。

岩下 優海
政策推進部
政策受託第1グループ
2017年入職
入職動機
学生時代は国際機関などで仕事をすることへの憧れもあり、開発経済や国際協力を勉強していました。卒業後は開発コンサルタントとして働く中で研修を担当することがあり、それがきっかけで研修や人材育成に関心をもつようになりました。これまでの経験を活かしつつ、人材育成を軸にキャリアを築きたいと思い、開発途上国だけでなく、日本人も対象にさまざまな形で人材育成事業を行っているAOTSへの入職を決めました。
仕事内容
私の所属部署は、途上国においてビジネス環境や制度が整っていない特定の分野をサポートする制度整備事業を担当しています。その中で、私は専門家派遣と受入研修を担当しています。経済産業省からは、相手国が抱えている潜在的ニーズ、例えば「この国で電気自動車を普及させる」というような、目指すゴールとそのゴールを達成するための活動を伝えられます。私たちはそれを達成する具体的な方法やアプローチを提案し、専門家と協力し、実現に向けて調整しながら準備、実施していきます。

やりがいや面白さ
制度整備事業は、普通ならニュースの話題として知るだけの各国の政策や経済動向に直接、密接に関われる面白さがあります。また、自分が専門家でなくても、相手国の関係先である政府や業界団体と直接やりとりを行い、自分たちが関わるからこその成果を実感できます。案件ごとに大勢の関係者とチームになって案件を進めていく難しさもありますが、良い結果を出せたときの達成感も大きいです。また、たびたびの専門家派遣や日本での研修を経てゴールを目指すため、参加者の理解が徐々に深まっていく様子をリアルタイムで目の当たりにできることもやりがいです。
これからの目標
基本的な事柄や日々のルーティーン業務を忘れず丁寧に行いたいです。一方で、自分にとって新しい仕事へのチャレンジも忘れないようにしたいです。最近では、ある国の企業内学校で使用する視聴覚教材を開発するという新たなチャレンジをしました。映像制作会社さんと仕事をするのは初めてで、いい経験になりました。

AOTSの好きなところ
自己研鑽の研修から新規分野の開拓まで、やりたいと思って手を挙げれば、気持ちよくやらせてもらえます。一生懸命チャレンジする人を後押しして応援してくれる職場です。
研修を受ける人のことを第一に考えて、日々仕事をしている職員がとても多いです。人のために頑張れる人がきちんと評価される環境です。
1日のスケジュール
【午前】
10:00~12:00
出勤後、メールチェックと返信をし、打ち合わせ用の資料を作成します。
【お昼】
12:00~13:00
お昼は事務所内の喫茶コーナーでランチを買います。今の所属部署はデスクで昼食をとる職員が多いので、同僚と話しながらのランチです。
【午後】
13:00~15:00
経済産業省にて案件関係者一同で会し、コンセンサスを得るための打ち合わせをします。
15:00~18:00
事務所へ戻り、議事録の作成とメールのチェック。別案件の打ち合わせ用資料を作成。
【夕方】
18:00~19:00
打ち合わせで聞き忘れた点や、打ち合わせでの説明の理解についてなどの問い合わせメールへの対応。
19:00
退勤。同じ時間帯に帰る同僚と一緒に飲みに行ったりします。

就活生へのメッセージ
AOTSは、いろいろな人と関わり合いになれるダイナミックで楽しい職場です。もちろん責任も求められますが、特に新卒で入職してくる皆さんは、その分きちんとOJTで仕事を教えてもらえる職場だと思います。関係者全員の仕事のしやすさを気遣えるような方、人のために頑張れる方に入職していただけたら嬉しいです。