（令和元年度補正予算「アジアDX等新規事業創造支援事業（日ASEAN経済産業協力事業）」）「日ASEAN経済共創フォーラムの開催及び広報支援業務」に係る企画提案の公募について

日ASEANは今年、友好協力50周年の節目を迎えるが、日ASEANの関係はこの50年間で大きく変化した。そのため、これまでの日ASEANの信頼の絆を次の世代に継承するとともに、新しい世代の日 ASEANの経済パートナーシップを再構築し、新たなイノベーションを共創していくことが重要である。今後の協力の方向性及び具体策については、日ASEANの民間が主導して策定した「日ASEAN経済共創ビジョン」と、官主導で策定された「日ASEAN未来デザイン＆アクションプラン」として取りまとめられ、日ASEAN経済大臣会合において合意された。また、日本政府のプロジェクトについては、こうした文書の完成に先んじて、昨年の日ASEAN経済大臣会合において、西村経済産業大臣より、①デジタル技術を活用したサプライチェーン・インフラの高度化、②日ASEANで活躍する起業家育成・ネットワークの構築、③社会課題解決（食料・健康等）ビジネスの共創の３分野が具体例として示されたところである。

しかしながら、こうした文書・イニシアティブを具体的な行動に結びつけるためには、日本企業の経営層に、生産拠点・市場・戦略的パートナーとしてのASEANの重要性を認識してもらい、具体的な行動を誘発する必要がある。係る観点から、AMEICC事務局は、日本企業を主対象として、ASEANのビジネス環境変化や日ASEAN50周年に付随する各種イニシアティブ・政策等に係る情報提供を目的として、日ASEAN特別ビジネスサミットなどの各種イベントの開催及び広報業務を実施する。

（１）    日ASEAN経済共創フォーラムの開催運営業務
（２）    広報支援業務

本企画競争へ参加を希望する場合は、10月5日（木）午後3時【必着】までに公募申請書をE-mail添付で送付して参加意思を表明すること。

２)    質疑

(１)    質疑受付期限：　2023年10月5日（木）午後3時【必着】
(２)    質疑受付方法：　E-mailで受け付ける
(３)    質疑回答：　受け付けた全ての質問については、2023年10月10日（火）午後4時までに、
　　　　　　　　   公募への参加の意思表明をされた全ての方にE-mailにて開示する。

６．応募書類提出先及び問い合わせ先