経営幹部のための労使関係・人事労務管理セミナー

オンラインで前半2022年9月6日(火),7日(水)、13日(火)、14日(水)、20日(火)、後半は10月31日(月)から11月4日(金)の日程で「経営幹部のための労使関係・人事労務管理(英語名 The Program on Industrial Relations and Human Resorce Management for Executives )」を実施しました。参加者は、バングラデシュ、フィジー、ガーナ、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、スリランカ、タイ、トルコからの合計15名です。

このセミナーは開発途上国の使用者団体及びその会員企業においてその組織の経営に関わる人材を対象とし、経営幹部の立場から労使関係・人事労務を見直すため、日本企業の経営と人事戦略の関係、労使関係、日本の労働法や労働事情等についての講義等を通じて、人を重視した日本の企業経営について理解を深めることを目的として実施しました。

全期間オンライン実施となったが、各国の状況について参加者どうしで情報共有を行い、参加者が抱えている課題についてアドバイスしあい、最終日には、セミナーで学んだ内容を自社にどのように取り入れることができるか経営幹部の立場からアクションプランを策定しました。日本やその他の国の現状や対策を知ることができたという感想が聞かれました。