日本への投資国のための労使関係・人事労務管理セミナー

2023年11月13日(月)~11月17日(金)の日程で、「日本への投資国のための労使関係・人事労務管理コース」(英語名The Program on Industrial Relations and Human Resource Management - Study of Latest Japanese Labor Practices)を来日で実施しました。参加者は、オーストラリア、ベルギー、中国、フランス、イタリア、韓国、オランダ、シンガポールらの合計8名です。

日本に進出する外資系企業の関係国の使用者団体の職員を対象とし、コロナ禍後の日本の最近の労働経済事情、労使慣行や人事労務管理の特徴、労働組合の最近の動向などについて理解を深める目的でセミナーを実施しました。

アジア及びヨーロッパの使用者団体の職員等が参加し、参加人数8名のうち、6名が女性の参加者でした。参加者は、各国の労使関係の特徴と日本の人事労務管理の現状について講義・企業見学・意見交換を通じて、お互いに理解を深めることができました。また、日本の労働法、日本人の働き方、高齢者・障害者の雇用等にも関心を持ち、自国の状況を考える上で参考になったようでした。