前半はオンラインで2023年１2月4日(月)～8（金）、後半は対面で2024年1月31日（水） から2月6日（火）の日程で、「労使関係・人事労務管理セミナー2」（英語名 The Program on Industrial Relations (IR) and Human Resource Management (HRM) 2）を実施しました。参加者はバングラデシュ、カンボジア、エジプト、フィジー、ガーナ、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、 メキシコ、モンゴル、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タイ、トルコ、ベトナムからの合計24名です。
このセミナーは主に使用者団体の職員及びその会員企業の中級・下級管理職を対象としており、労使の信頼関係醸成や人的資源管理に関する講義・企業見学を通じて人的資源管理の基本的な考え方を学び、日本の労働事情、労使関係等について理解を深めることを目的として実施しました。本セミナーは同内容で年2回実施するセミナーの2回目です。
研修コースの見学では、求職者・就業者のための能力開発機関やテレワークを推進する機関などを訪問し、新しい働きに対応した最新の取り組みを学ぶ良い機会となりました。女性の参加者が17名と多く、講義や見学中も積極的に参加していました。特に、見学先では予定の時間をオーバーする程の質問があり、見学先の担当者からも参加者の見学態度に高評価を頂きました。
