経営幹部のための労使関係・人事労務管理コース

6.  経営幹部のための労使関係・人事労務管理コース

2019年11月18日(月)から11月29日(金)

2019年11月18日(月)から11月29日(金)の日程で、経営幹部のための労使関係・人事労務管理コース(英語名:The Program on Industrial Relations and Human Resource Management for Executives)を実施しました。参加者はバングラデシュ、カンボジア、インド、インドネシア、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、南アフリカ、スリランカ、タイ、トルコ、ベトナムから、合計15名です。

このコースの参加者は主に使用者団体の職員及びその会員企業の経営者、経営幹部(部長以上)を対象としており、経営者の立場から人事労務を見直すため、日本企業の経営理念・経営計画・付加価値生産性向上、ワークライフバランス、労働事情等についての講義・見学を通じて、人を重視した日本の企業経営について理解を深めることを目的として実施しました。経営幹部の方々向けに、人事戦略や人材育成、今日の日本の労働問題等、人事労務を俯瞰してみることができる視点を養うカリキュラムとなっています。

参加者は経営幹部の方々が抱える共通の課題を解決するためのヒントを得ようと参加者同士熱心に議論をしていました。また、新しい技術が労働にもたらす影響について、日本の事例が参考になったと好評でした。

集合写真