修了者招へいセミナー

8.修了者招へいセミナー

 2019年2月18日(月)から2月22日(金)

2019年2月18日(月)から2月22日(金)の日程で、修了者招へいセミナー(英語名:Invitation Program for Successful Former Participants - Study of Latest Japanese Labour Practices and Opinion Exchange with Japanese Professionals - )を実施しました。参加者はバングラデシュ、カンボジア、中国、メキシコ、ミャンマー、フィリピン、タイ、トルコから、合計11名です。

このコースは過去に本事業の招へいセミナーを受講し日本の労働事情にも通じている者、過去数年以内に大規模な労使紛争が発生した国の使用者団体指導者を対象としたコースで、セミナー参加者の母国の最新の労働情勢、労使紛争の解決状況、労使協議等についての具体的事例を、日本の人事労務管理関係者に対して直接発表してもらうこと、合わせて日本の最新労務管理事情等に関する講義を通じて、日本の労務管理に対する理解をさらに深めることを目的として実施しました。

本コースではグローバルミーティングと題して、日本の人事労務担当者と直接話し合うことのできるワークショップを実施しました。コースの参加者は質問をするだけでなく、日本人参加者から受ける質問に答える必要があります。普段は当然と思っている自国の労働慣習を改めて考えなおすよいきっかけとなったと好評でした。日本人参加者からも現地の労働状況を直接聞くことの出来る貴重な機会だったとの評価をいただいております。

参加者の皆さん

グローバルミーティングの様子