各国の使用者団体参加者を対象に、2024年2月23日（火）～2月24日（水） の日程で、
「使用者団体合同ワークショップ」（英語名AOTS - Employers' Organizations Cooperation Program Joint Workshop）をオンラインで実施しました。
テーマである「従業員に対する労働環境の改善」は、各国の状況に応じ、内容や程度は多岐にわたり、ワークライフバランスや、テレワーク、長時間労働、職場安全衛生、職場における差別やハラスメント等について、今年度の使用者団体の全般的な活動についても概括いただきつつ、各国の情報を発表してもらいました。
ワークショップの中ではグループディスカッションも実施し、対面での実施より難しい部分もありましたが、情報共有、意見交換を行い、労働時間、労働環境、労働条件、スキルアップ、スキルのミスマッチ、テクノロジーの変化に対する対応、高齢化、少子化、Z世代に対しての課題が取り上げられました。
それらの情報を参加者同士で共有することで、各国の使用者団体の方々に、従業員に対する労働環境の改善を進めていくのにはどのような対策をとるか考えてもらうよいきっかけになったと思われます。
