
「介護の日本語」講座@Zoomオンライン
2020年12月5日(土)、12日(土)、19日(土)
介護現場で働く外国人に必要な日本語とは?
介護・日本語教育の専門家が「介護の日本語」を徹底解説!
こんな方にオススメ
「介護の日本語」を教えてみたい日本語教師の方、日本語ボランティアの方など
- 「介護業界について、まずは全体像を把握したい」
- 「介護現場で役立つ日本語の具体的な教授法を知りたい」
- 「まだテキストも持っていない初心者だが、将来的には『介護の日本語』を教えたい」
- 「日本語教師として何か専門性を身に着けたい」
外国人を受け入れている、受け入れを検討している介護施設職員・指導員の方など
- 「日本語によるコミュニケーションに不安がある」
- 「介護福祉士国家試験に向けてどんな支援をしてあげればよいのかわからない」
- 「どんなモチベーションで日本に来るのか等、来日する外国人介護人材の背景を知りたい」
- 「介護現場で伝わる日本語が知りたい」
日程・講座内容(予定)
内容は一部変更の可能性があります。
知識編
外国人介護人材の現状
- 定員:各回80名
- 対象:指定なし
- 形式:講義(Zoomウェビナー)
12/5(土) 10:00~12:00
(1)外国人介護人材と介護の仕事
外国人介護人材受入れの社会的な背景や様々な制度・在留資格についての概要と、介護施設で介護福祉士がどのような業務を行っているかを紹介します。
12/12(土) 10:00~12:00
(2)介護現場の日本語
介護現場での日本語によるコミュニケーションについて学び、どのような支援ができるのか考えていきます。
12/19(土) 10:00~12:00
(3)介護福祉士国家試験と自律学習支援
外国人介護人材のキャリアの一つとして介護福祉士国家試験合格があります。支援者として知っておくべき試験の概要や自律学習支援についてご説明します。
実践編
「介護の日本語」教授法
- 定員:各回20名
- 対象:「介護の日本語」の教授経験の浅い方
- 形式:ワークショップ
(Zoom ミーティング)
参加者もカメラ・マイクを使用します。
日本語教師の方のみ申込可能です。
12/5(土) 13:00~15:00
(1)介護の日本語 教授法① 話す
介護現場でどのような口頭コミュニケーションを行っているのかを知り、話す能力を育成する授業について考えます。
12/12(土) 13:00~15:00
(2)介護の日本語 教授法② 書く
介護現場で業務として書くことは、通常の作文で書くこととは異なります。実践例をご紹介し、「書く」指導の基本的な課題(学習者にとっての難しさ)を踏まえ、業務で必要な「書く」力の養成について考えます。
12/19(土) 13:00~15:00
(3)介護の日本語 教授法③ 読む
介護現場で働く外国人に読解授業を行う場合、どのような目的で何を読む活動を行ったらよいのでしょうか。介護の仕事に結びつけられる授業について考えます。
講師
知識編 講師
東京福祉専門学校 副学校長
白井 孝子氏

AOTS介護福祉士国家試験対策講座のコースディレクター。
介護福祉士国家試験委員、介護福祉士養成課程における教育内容等の見直しに関する作業チーム特別委員、介護福祉士養成施設協会シラバス班委員等を歴任。長年EPA候補者向けの研修で専門講義を担当。
実践編 講師
AOTS登録日本語講師
矢谷 久美子氏

「場面から学ぶ介護の日本語」執筆者。
長年EPA候補者向けの日本語研修にクラス主任として携わり、実践を通して効果的な教授法を研究している。現在はEPA候補者の就労中の研修も行っている。地域日本語教室支援者の養成、日本語教師向け研修講師も数多く担当。
料金
全6回購入 | 18,500円(税抜)/ 全6回(一般) |
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15,000円(税抜)/ 全6回(AOTS登録日本語講師 ※) |
気になる回だけを選んで受講(各回購入)することもできます。
各回購入 |
3,500円(税抜)/ 回(一般) |
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2,500円(税抜)/ 回(AOTS登録日本語講師 ※) |
※既に登録済の方を対象とします。
使用教材
「場面から学ぶ介護の日本語 本冊」
https://www.bonjinsha.com/wp/senmon-nihongo
申込受付期間
※申込み受付を終了しました。
申込方法
- 申込情報を以下より入力ください。
※申込み受付を終了しました。
- 申込時に入力されたメールアドレス宛てに、paypalで請求書を送ります。2日以内にお支払いください。
※ 請求・支払・入金確認はpaypalを利用します。アカウントをお持ちでない方はpaypalで個人アカウントを新規登録(無料)の上、お支払いをお願いします。支払手数料が無料となります。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal/how-to-signup-personal
※ paypalの操作に関するご不明点は、paypalへお問合せください。
- 入金確認後、参加手順をお知らせいたします。
受講者様にご準備いただく設備・環境
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利用端末(PC、スマートフォン・タブレットなど)
「実践編」に参加される場合、参加者側もカメラ・マイクにより発信する必要がありますのでご注意ください。
また、オンライン接続により電池消耗が早くなりますので、充電しながらの受講を推奨します。 -
安定したインターネット通信環境
高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。データ量によって通信制限がかかるネットワーク環境のご利用は推奨しません。
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接続テスト
Zoomを初めてご利用される方は、あらかじめアプリをインストールし、動作・環境をご確認ください。
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その他
本講座の録画・録音はご遠慮ください。
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)について
AOTSは、1959年の創立以来、主に開発途上国の産業人材を対象とした研修(日本語研修含む)および専門家派遣等の技術協力を推進する人材育成機関として活動しています。
介護分野の日本語研修については、EPA(経済連携協定)に基づく看護師・介護福祉士候補者の受入が始まった2008年より訪日後の候補者に対する研修事業を12年間継続して実施しており、これまで計4,509名の看護師・介護福祉士候補者に日本語研修・支援を実施してきました。
https://www.aots.jp/other/epa/
また、2012年より「看護・介護にかかわる外国人のための日本語スピーチコンテスト」を実施し、日本各地で看護・介護に携わる外国人が外からの視点で日本の医療や介護について意見を述べる機会を提供しています。
https://www.aots.jp/about/publications/action/japanese-speech-contest/
お問い合わせ
グローバル事業部 日本語教育センター(JLTC)
電話:03-3888-8250 (土日祝除く 9:00~12:00、13:00~17:30)
担当:松見(まつみ)