AOTS 2025 採用
仕事のやりがいは何と言っても人から直接感謝されることです。
さまざまな分野の日本企業の先進的な技術に間近で触れると、日本企業を応援したくなります。
櫻井 章二
研修・派遣業務部
研修業務グループ
2017年入職
入職動機
前職では自動車部品メーカーの営業職を9年経験しました。その職務経験と、大学で取得した教員免許の両方を活用できそうな仕事への転職活動を行っていたところ、人材育成を事業としているAOTSを見つけ、自分のイメージに合っていたので応募しました。
仕事内容
私の部署は国庫補助事業を担当しています。その中で私は、日本企業等が海外から現地社員を日本に受け入れて研修を行う、技術研修を主に担当しています。具体的には、企業様の申請書類作成のサポートをしたり、その申請書類を第三者の有識者からなる審査委員会に諮ったり、来日研修が順調に進んでいるかどうか、実際に日本各地の研修現場に出向いてフォローしたりしています。
また、国の補助金を使える制度は技術研修の他にも3種類（管理研修、海外研修、専門家派遣）ありますので、例えば、提携金融機関の担当者と一緒にお客様を訪問したり、業界団体主催の国内セミナーや海外の商工会議所のセミナーに登壇したり、さまざまな機会を捉えて制度の広報を行っています。
さらに、これまで海外には関心もなく縁遠かった私が意外なことに、入職後には毎年、事業評価現地調査のため海外出張しています。
さまざまな機会を捉えて制度の広報をしています。
やりがいや面白さ
今の仕事のやりがいは何と言っても人から直接感謝されることです。企業様からは「非常にいい制度で感謝している」、研修生からは「素晴らしい機会を与えてもらってありがとう」と言ってもらえます。また、企業様が海外からの研修生を家族のように受け入れて手厚くサポートしている様子を見たときにもやりがいを感じます。それに加えて現在の仕事は、担当している様々な企業様の高い技術力を知ることができ、そこが純粋に面白いです。さまざまな分野の日本企業の先進的な技術に間近で触れると、わくわくして日本企業を応援したくなります。
これからの目標
そこまで意識高く生きているわけではありませんが（笑）、英語をかっこよく使いこなせるようになりたいです。入職前はできていた英語学習が今は手薄になっているので、これからまた頑張りたいです。今の部署では、担当する企業様の数を増やして、さらにいろいろな日本企業の高い技術に触れてみたいです。
制度をよりよく理解していただけるよう、活用事例も紹介しています。
AOTSの好きなところ
優しい人が多いところが好きです。困ったときに助けてくれたり、質問に親身になって答えてくれたりする職員がとても多いです。また、ほぼ同数の男女比は圧倒的に男性が多かった前職と比べてカルチャーショックでしたが、女性がいきいきと活躍していて、いい職場だなと思います。それに、フレックスタイム制度がただあるだけでなく、しっかり活用されているところも働きやすくていいと思います。
1日のスケジュール
【午前】
7:00～7:30
フレックスタイム制度を活用し、ラッシュを避けるため7時に出勤。出勤後、まずはメールの確認と返信をします。
7:30～12:00
技術研修の申込書類のチェックと次回の審査委員会に向けての準備。第三者で構成される審査委員会では委員から多岐にわたる質問をされるため、想定問答を用意します。
【お昼】
12:00～13:00
ランチ。仕事が立て込んでいるときはコンビニで昼食を買いますが、銀座エリアでも1,000円以内で食べられるお店が意外に多く、その日の気分によっていろいろなお店でランチします。たまに築地場外市場まで行くことも。
【午後】
13:00～15:00
当協会で月に2度開催している制度説明会の準備と実施。補助事業の利用方法は書類を見るだけではわかりづらいと思うので、AOTS制度のメリットや利用する手続きの流れをわかりやすく説明するよう心がけています。
15:00～16:00
制度説明会が終わった後は個別相談会を開催。どこの国から、どういう人を受け入れたいのかなど、具体的な研修ニーズを伺うことから始めます。
【夕方】
16:00～17:30
技術研修を行っている企業訪問の準備。技術研修が計画通り順調に進んでいるかを実地で「確認」するため、その研修生の研修計画、AOTSで受けた一般研修での日本語習得状況などを事前に「把握」しておきます。
17:30
退勤。自炊しているので、帰りにスーパーへ寄って食材を買い、夕食の支度をします。
就活生へのメッセージ
AOTSは優しい職員が多いため働きやすく、また、お客様をはじめとして関係者から感謝されるような仕事ができます。自ら手を動かし、足を運べるような実行力のある方、最初から思い通りにいかなくても粘り強く解決策を考えられるような耐久力のある方、ぜひ一緒にAOTSで仕事をしましょう。