AOTSの事業、現在動いているプロジェクト、業務内容について枠組みをご紹介します。
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)での主な業務内容
(1)研修・専門家派遣の申込みを受ける
日本企業の人材育成の伴走者
① 仕事内容
国庫補助事業の研修・専門家派遣制度の案内役。主に日本企業がお客様。企業の具体的な人材育成ニーズをお伺いし、時にはアドバイスもしながら、研修・専門家派遣制度の申込、研修生来日・専門家派遣、研修・派遣の実施中フォロー、費用精算手続きなどを幅広くサポート。国内出張が多く、時に海外も。
② 関連事業
国庫補助事業
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(2)国の政策を具現化
相手国の未来づくりの一端を担う
① 仕事内容
日本政府の政策趣旨を汲み取り、それを具現化するために、相手国に対して受入研修・海外セミナー・専門家派遣などを企画・実施。参加者募集から審査、招聘、実施、報告、精算まで、案件を川上から川下まで担当。プロジェクトを進めるために日本の関係省庁との調整や海外のカウンターパートとの連携が重要。海外出張も多い。
② 関連事業
国庫補助事業、受託事業、EPA事業、国際労働関係事業
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(3) 新しいプログラムの企画・開発
「人材育成」、「人的ネットワーク」をキーワードに多様なビジネスニーズに応える
① 仕事内容
国庫補助事業、受託事業以外の新しい事業の柱を確立すべく、新しいプログラムを企画・開発する仕事。来日研修、日本語研修、日本語教材開発、インターン派遣、ビジネスマッチング、調査事業など、取扱うプログラムは多岐にわたる。担当プログラムによっては海外出張もある。
② 関連事業
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(4)研修コースの実施担当
各国選抜の研修参加者に学びの場を演出
① 仕事内容
研修センターで実施する受入研修を担当する仕事。それぞれのコース対象者に相応しい講師、見学先、通訳者を手配。自ら講義をすることも。研修コース期間中、研修にアテンドし、関係者にもれなく必要な情報を共有し、研修生がコースの目的を達成することに尽力。国内遠隔地へのスタディツアー引率あり。
② 関連事業
③ 担当職員のご紹介(「AOTSのヒト」にリンクします)
(5)海外事務所
AOTSの現地代表として
① 仕事内容
駐在国におけるAOTSの顔として、AOTS事業広報、現地の情報収集、政府の要人や日系・現地企業トップ相手の渉外、海外研修・専門家派遣・インターン派遣などの事業実施フォロー等を行う。東京本部とも協議するが、協会事業全体を俯瞰しながら、自らの判断・決断を求められる場面が多い。
② 関連事業
③ 担当職員のご紹介(「AOTSのヒト」にリンクします)
(6)管理部門
縁の下の力持ちとして
① 仕事内容
AOTSのヒト・モノ・カネに関する仕事を担当。事業部門での円滑な事業実施を支える組織の土台を作る。一方で、全事業を俯瞰して、組織の戦略策定や意思決定に必要な情報提供も行う。
② 関連事業
③ 担当職員のご紹介(「AOTSのヒト」にリンクします)
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)の主な事業
国庫補助事業
受入研修
日本に受け入れて行う研修
技術研修(一般研修+実地研修)
AOTS研修センターでオリエンテーション(日本語教育、日本紹介等)を、次に受入企業で専門分野の実地研修を実施
管理研修
AOTS研修センターで日本の経営管理技術等の集団研修を実施
海外研修
海外に講師を派遣し、現地で行う研修
専門家派遣
海外の企業等に日本人専門家を派遣して行う技術指導
寄附講座事業
開発途上国の現地大学等における講座(特別講座)の開設およびその受講生へのインターンシップ(就業体験)の提供
国庫等受託事業
各省庁からの委託を受けて、国際労働関係事業、EPAに基づく看護師・介護福祉士候補者に対する日本語研修事業、技術協力活用型・新興国市場開拓事業(制度・事業環境整備/インフラ海外展開支援)などの事業を実施
日本語教育
日本語教育事業を実施
AOTS総合研究所
日本社会のグローバル化推進
自主インターンシップ、人材紹介や外国人材の受入支援、日本企業・自治体等のグローバル化支援、管理研修型セミナー等(自主事業)