AOTSの海外研修は、日本から海外に講師を派遣するなどして現地で実施する集団研修です。
海外研修の2つのタイプ
案件募集型(企業提案型)
AOTSが日本企業や産業団体等から案件を募集し、企業や団体等が主体となり実施する海外研修です。
協会企画型
AOTSが自ら研修内容を企画し、海外協力機関と連携して実施する研修です。
制度利用のメリット
現地企業で必要とされる基礎的な技術や広く利用・応用可能な技術について、短期間(2日間~2週間程度)で一度に多くの現地人材に伝達したいケース等に有効です。
また、研修実施に要する経費の一部に国庫補助金が適用されますので、研修費用の負担を軽減できます。
ご利用企業の声(案件募集型)
家電メーカー A社
射出成形に関する基礎技術に関して、タイのローカルサプライヤー3社16名に2週間の研修を実施しました。短期の研修でしたが、「成形に関する5M+1Eの知識向上」「成形不良分析能力の向上」「成形不良率削減への取組み」に関する中身の濃い研修ができました。
研修終了時に、自社の課題について参加者にレポートを発表してもらいましたが、よくまとまっており感心しました。ローカルサプライヤーのレベル向上は、弊社にとっても重要な課題であり、海外研修制度を利用して今後とも、ローカルサプライヤーの工場のレベルを向上させたいと思っております。

IT企業 B社
ベトナムIT技術者向けのプロジェクト管理スキル研修を3日間実施しました。研修では実例をあげて具体的にITにおけるプロジェクト管理について説明することを心がけましたが、そのことにより実際の職場での活用イメージができたようです。また、課題演習も実際に起きることを題材にしましたので、現実に発生した場合の対処方法等が立案できるようになったとの感想も聞かれました。さらに、ベトナム人の能力が高いこともわかりました。
ベトナムではITシステム開発およびオフショア開発において日本からの発注が年々増加しており、納期確保、品質確保のためには、このような研修が非常に重要になります。今回の研修はベトナムではなかなかないようで大変満足していただけたので、来年も実施したいと思っております。

不動産・建築サービス C社
弊社はミャンマーで不動産・建築サービスを手がける中小企業です。ミャンマーでは日本出資による工業団地やオフィスビルが建設される等、日本企業の進出を後押しする建築プロジェクトが増えております。しかし、建設に従事する技術者のレベルが低く、海外研修制度を利用して建設技術者に工事進捗管理、施行安全管理、施行計画書、施行図の作成、適切な資材の選定方法等に関する7日間の研修を実施しました。
ミャンマー人の向学意識は高く、日本の技術を学びたいという意欲をもつ技術者が非常に多かったです。人を育てるということの大事さを改めて実感し、講師である自分も大変勉強になりました。今後もこのような研修を継続し、顧客へ提供するサービスの品質向上に努めていきたいと思います。

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