専門家の声 ベトナム(ハイフォン)

大谷 智司 専門家
ベトナム(ハイフォン)
派遣期間:2025年11月~2026年2月
指導内容:鉄骨製品生産における溶接管理方法

現地スタッフの心をつかむ方法

ベトナム人は酒が強いというと言いすぎとなりそうですが、3か月の指導期間中、一番のベトナムの感想は、酒が強い人が多い、というものでした。指導で忙しいこともあり平日は飲みに行くことはなかったのですが、休日に家にご招待いただきパーティがはじまると、普段酒を飲まない僕からすると理解が追い付かない程のペースで酒を飲み続ける、とんでもない宴会が始まります。

家に入るとまずご家族をご紹介いただき、少しずつ人が集まってきて、いつの間にか15人、20人で宴会が進んでいきます。日本の昔の田舎の暮らしぶり、というとイメージが伝わるかもしれません。三世帯四世帯で一緒に暮らし、なんなら親戚も一緒にいます。近所の人たちも入ってきます。

みんなで集まって酒を飲んで盛り上がって仲良くなる。普段酒を飲まないので、酒のうまさというのはよく分かりませんが、みんなで集まって一緒に食事して酒を飲んでずっとにぎやかに過ごしていれば、仲良くなるか、そうでもないか、どっちかきっぱり分かれるものなのだと思いました。

短い滞在期間なのでよく分かっていないだけかもしれませんが、ベトナム人の心をつかむにはある程度お酒の場に強くなっておくといいのではないかなと思いました。ベトナム語は全く分からないので、宴会中どんな会話が繰り広げられていたのかは全く分かっていませんが。宴会に参加したことで、ベトナム人従業員との距離も縮まり、業務時間においても少し距離を縮めて指導することができた気がします。

当寄稿は2026年3月18日発行の「AOTSメールマガジン No.211」で配信されました。