管理研修の概要
1.対象となる分野
管理研修は、開発途上国の研修ニーズに基づき、主に下表に掲載している分野について開設しています。
それぞれのコースは研修効果を高めるため、資格要件で対象者の業務内容や経験、職位に関する条件を定めています。
コースは原則としてAOTSの研修センターにて実施されます。
研修分野 | 主なねらい |
---|---|
経営管理・人と組織 | 経営問題の包括的解決能力の向上 実践的経営管理技術を中心とした企業経営能力の向上 グローバル化に対応した管理能力の向上 人と組織の問題解決能力の向上 |
生産管理 | 生産管理能力、生産管理システム改善能力等の向上 |
品質経営/品質管理 | 全社的品質管理活動の推進能力向上 品質向上のための問題解決能力向上 |
デザインマネジメント | デザインマネジメント能力の向上 |
- コース開設一覧表 New!
2.管理研修の共通参加資格
管理研修に参加するためには、コース毎に定める業務内容や経験、職位以外に以下の要件を満たす必要があります。
- 原則として開発途上国または地域の国籍を有する者
- 大学卒業またはこれに準ずる学力または職歴を有する者
- 来日時の年齢が25歳以上60歳以下の者
- 研修実施言語による聴講、討論、報告書作成、発表が可能な者
- 心身ともに健康な者
- 対象国・地域一覧 109KB
3.受入費と事業実施のための賛助金
研修生の受入れにかかる費用のうち、受入費(宿舎費、食費、雑費、実地研修費)について、国庫補助が受けられます。
研修生受入企業には、国庫補助を差し引いた残りの金額(事業運営のための賛助金)をご負担いただきます。
※ 受入費と事業実施のための賛助金の試算例は、
研修業務部 研修業務グループ(TEL: 03-3549-3051)にお問い合わせください。
4.団体運営のための賛助金
AOTS運営のための賛助金を研修生受入企業にお願いしています。
5.お申込みの流れ
管理研修は、日本国内の企業が研修生受入企業となって申し込む場合と、
海外の企業が直接申し込む場合
(管理研修コースのみに参加する場合)
とで手続きが異なります。詳細は以下をご覧ください。
6.各種手続き
1)お申込み手続き
研修のお申込みに必要な手続きと書式についてご案内します。
2)研修生の来日前から帰国後までの手続き
研修生が来日する直前から、研修を終えて帰国した直後までの間に必要な手続きと書式についてご案内します。
3)その他の手続き
研修日程の変更や医療費の請求等に必要な手続きと書式についてご案内します。
7.AOTS制度説明会
原則として毎月2回東銀座事務所(東京都中央区)にて
AOTSが実施する様々な人材育成支援制度についての説明会を開催しております。
全体説明の後、個別相談もお受けいたしますので、制度のご利用をご検討される場合はぜひご参加ください。
なお、AOTS制度説明会への参加を希望される方は、事前に研修業務グループ宛にご連絡ください。
また、東銀座事務所にお越しいただくことが難しい場合、 AOTSの関西研修センターにて個別にご説明することも可能ですので、ご相談ください。
また、東銀座事務所にお越しいただくことが難しい場合、 AOTSの関西研修センターにて個別にご説明することも可能ですので、ご相談ください。