ジュニア専門家派遣(国庫補助事業)

若手社員を海外企業等へ派遣し、海外提携先候補の開拓・育成や共創ビジネスの立ち上げに必要な技術や知識を指導するともに、グローバル人材としての経験や知見の習得を目指しませんか?

ご利用のメリット

海外ビジネスパートナー候補先に自社の技術の優位性を説明したり、新しいビジネスの立ち上げを前に日本の商習慣等を現地に理解してもらう等の指導を通じて、将来のパートナーとなり得る現地企業等とのコネクション作りが可能です。

現地での指導を通じて、海外ビジネスについての知識やスキルを身につけたグローバル人材の育成が可能です。

派遣先と共同で実施したいビジネスプランを経費補助等政府の後押しを受け実践することが可能です。

ご利用要件

派遣国

OECD-DAC(開発援助委員会)が定めるODA対象国・地域
※但し、中国及び日本政府のODA予算による協力が認められていない国・地域は除きます。

派遣先企業(指導先企業)

将来のビジネスパートナーや協業先となり得る開発途上国のローカル企業等で、日本を除く先進国資本が50%未満の企業

派遣期間 1か月~6か月(原則当年度2月までに帰国)
指導分野

将来の海外提携先候補の開拓・育成や新しい共創ビジネスの立ち上げにつながる日本の技術、ノウハウ、知識 (例:マーケティング、商品開発、生産管理、品質管理、日本の商習慣等)

ジュニア専門家派遣の概要

ジュニア専門家派遣経費への補助金交付

派遣経費のうち、AOTSが定める基準額(補助対象経費)に対し、以下の補助率で国庫からの補助金を受けられます。

1)指導先企業が開発途上国の場合:2/3
2)指導先企業が後発開発途上またはアフリカの場合:1/1

その他、派遣実施分担金として国庫補助対象経費総額の10%を派遣元企業に別途ご負担いただきます。

試算例

ジュニア専門家の派遣・指導をトータルでサポート

申込の手続きからジュニア専門家の渡航後の現地での指導まで、トータルでサポートが受けられます。

一つの案件は一人の担当者が一貫して担当いたします。案件を十分に理解した担当者が、案件の内容に応じたご支援をいたします。

ジュニア専門家の健康管理・安全管理・危機管理

ジュニア専門家全員に海外旅行保険を付保します。病気や怪我をされた場合、ほとんどのケースで現地の病院において、キャッシュレスで治療を受けることが可能です。

また、AOTSは国内外に、関係機関との幅広いネットワークを有しています。こうしたネットワークを活用し、常に最新の安全情報を提供しています。ジュニア専門家の安全を第一に考え、関係機関の協力を得て危機管理体制を整備しています。

派遣前研修・オリエンテーション

派遣前には研修やオリエンテーションを行います。ジュニア専門家には制度概要や現地での安全健康管理等を理解した上で、安心してご出発いただけます。

ジュニア専門家の条件・派遣期間

ジュニア専門家の条件

原則、21歳以上40歳以下

派遣先に提供できる専門分野のノウハウ、技術等を有していること。(業務経験3年以上)

派遣までの流れ・お申込み手続き

まずはAOTSまでお問合せ下さい。ご希望の出発時期、派遣先国、派遣期間等の概要を確認させていただいた上で、申請書式をお送りします。

派遣までの手続きの流れ

分担金

ジュニア専門家派遣では、必要な経費の一部を原則、派遣元企業にご負担頂きます。

専門家派遣分担金

原則として、派遣元企業に派遣費用(補助対象)×(1-補助率)をご負担頂きます。

派遣実施分担金

専門家の危機管理、安全対策等、専門家派遣事業の運営経費の一部として、派遣経費合計額の10%(2025年度)を原則、派遣元企業に別途ご負担いただきます。

AOTS制度説明会

原則として毎月2回ウェブを通じたオンラインにて、AOTSが実施する様々な人材育成支援制度についての説明会を開催しております。制度のご利用をご検討される場合はぜひご参加ください。

 

AOTS制度説明会への参加を希望される方は、事前に下記お問い合わせ先までご連絡ください。
なお、関西研修センター(電話:06-6690-2670)でも個別にご相談を承ることも可能です。

ご利用の手引き

以下「ご利用の手引」もご参照ください。

お問い合わせ

企業連携部 企業連携第1/第2グループ

電話:03-3888-8221 FAX:03-3888-8428

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